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腰痛タイプ パート2

  • 執筆者の写真: ゆくるん
    ゆくるん
  • 2021年9月21日
  • 読了時間: 5分


今日は前回お話した腰痛4タイプ、

それぞれの改善方法をお伝えしたいと思います。


それぞれのタイプは別々のものではなく、

お互い関連し合っていますので、

内臓タイプであり水分タイプの方、

言葉タイプであり疾患タイプの方、

はたまた全部当てはまったという方もおられるかもしれません。


それぞれのタイプに合わせて、

今日からご自身でできる改善方法を

紹介していきます。


1.内臓タイプの改善方法

内臓の弱りが原因で腰の痛みが生じている方が8割以上います。


内臓の中で特に重要な臓器は、

「腸」です。


腸が冷えたり、動きが悪くなると、

腸の周囲にある筋肉が硬くなってしまいます。



腸は腰の筋肉とも膜でつながっているため、直接腰痛の原因となりやすいです。


①腸のセルフケア


①ベッドであお向けに寝てリラックス。おへそから3㎝下に両手の手のひらを置く


②次に頭の方向に3㎝ほど、腸をなでる動きを3回繰り返す


③おへそから左右5㎝横に、左右の手のひらを置く


④再び頭の方向へ3㎝ほど、腸をなでる動きを3回繰り返す


⑤両手を重ねておへその上に軽くあてる


⑥右回りで両手をゆっくりさするように回す


⑦小さい円から徐々に大きな円を描くようにさする


これを3セット繰り返してください。



②肝臓と腎臓のセルフケア


さらに内臓では、肝臓と腎臓も見落としてはいけません。


こちらも、ご自身でセルフケアすることができます。


①右足を組んで座ります


②足うらの真ん中、最もくぼんでいる場所が肝臓のポイント


③そのポイントを親指の腹で、押したり離したりを20回繰り返す


④肝臓のポイントから1㎝かかと側にずらすと腎臓のポイント


⑤腎臓も同様に、押したり離したりを20回繰り返す


⑥左脚には肝臓のポイントはないので、腎臓のポイントのみ行う


2.水分タイプ改善方法

水分不足を改善するためには、水分を十分にとることが重要です。



基本的には「体重×30ミリリットル」必要です。



体重=40kgの方で1.2リットル

   50kgの方で1.5リットル

   60kgの方で1.8リットル


飲みすぎた場合は尿の水分が増えるだけなので、

体の負担はほとんどないですが、

不足してしまった場合は大きな負担になります。



ただ水分といっても、なんでも飲めばよいわけではありません。




カフェインやアルコールは利尿作用があるため、水分補給にはふさわしくありません。



「水分をとりすぎてお腹タプタプになりました」とおっしゃる方もいますが、それは1度に多く飲みすぎているサインです。


1度に多く取りすぎると

すぐに水分を排出するように動いてしまうため、よくありません。


コップ1杯(200ミリリットル)をこまめにとるように意識してください。



暑い時のキンキンに冷えた水って美味しいですよね!



ですがここでも注意が必要です。



冷たすぎる水は、血流が悪くなって代謝が落ちたり、内臓の冷えにつながります。



キンキンに冷えた水よりも、

白湯のように暖かいほうが、内臓の働きをおとすことなく摂取できるのでベストです。



3.言葉タイプ改善方法

言葉というのは、みなさんが想像されているよりもはるかに大きな力を持っています。



なので言葉の影響力について説明していきたいと思います。



お米と言葉を使った面白い実験があります。



1つには「ありがとう」、

2つ目には「ばかやろう」、

3つ目は「無視」の言葉をかけ続けると、1か月後どうなったでしょうか?



「ありがとう」→程よく発酵

「ばかやろう」→黒く変色

「無視」→腐る



不思議ですね。



言葉を発している時に人が発している

”思い”や”エネルギー”が影響していると言われています。



「エネルギーってよくわからない」と思われるかもしれませんが、

”この世に存在するものはすべて素粒子からできていて、それは目に見えないほどはやく振動しているエネルギーの塊”なのです。



これは量子力学という分野で多くの研究者が明らかにしています。



痛みのない良い状態になるためには、普段自分が発している言葉を振り返る必要があります。



「どうせ治らない」

「何をしても無駄」

「変わるはずない」

「どうしようもない」



といった発言をしていないでしょうか?



「きっと治る」

「日々楽になってきている」

「回復力が高まっている」



といった言葉を使えていると

良いエネルギーが溢れ、体の細胞から元気になっていきます。



財布を落としたことを想像してみて下さい。



「最悪だ、ついてない」と捉えてしまう人が大半ではないでしょうか。



でも中には

「今日は大金をいれてなくてラッキーだ」

「新しい財布に買い替えられる」と

ポジティブに捉えらえる人もいます。



起きてることは同じでも、良いことと捉えるか、悪いことと捉えるかによって体への影響が変わってきます。



つまりどのようにとらえるかは自分次第というわけです。



そのための魔法の言葉があります。



「ありがとう」


「ツイてる」



この言葉を使い続けることで、

「なんでついてるんだろう?」

と脳は勝手に理由を考えはじめ、

少しずつ良い方向に考えることができるようになってきます。



4.疾患タイプ改善方法

このタイプの方は整形外科など医療機関を受診し、腰痛の原因が明らかになっている方です。



病院で適切な治療の説明をしっかり受けられた方は、そちらでリハビリや場合によっては手術をされるのも良いかもしれません。


しかし手術は本当に最終手段であるべきと考えています。



椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、

圧迫骨折、坐骨神経痛と診断された方も、9割以上の方は施術を行うことで

痛みや動きが改善されます。


なぜそうなったのか原因を探し出し、

的確にアプローチすることで改善へと向かう可能性があります。




あなたの状態にあったタイプは見つかりましたか?




タイプに合った改善方法をぜひ試してみてくださいね。










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