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あなたの腰痛はどのタイプ?

  • 執筆者の写真: ゆくるん
    ゆくるん
  • 2021年9月14日
  • 読了時間: 4分


こんにちは、ゆくるんです。


最近は気温もグッと下がり、秋が到来しましたね。


朝晩、身体を冷やさないように気をつけましょう!


さて今回は、

お悩みの中でも多い

『腰痛』についてお話しようと思います。


腰痛といっても、様々な原因が考えられます。


まずは、自分の腰痛の原因をみつけることが大切です。


それがわかれば、

自分に適した改善方法を選ぶことができるようになります。


1.内臓タイプ

まず内臓タイプは、

内臓の弱りが原因で腰痛をきたしている方です。


一言で内臓といっても腸や腎臓、肝臓など様々です。


あなたはお腹が痛いとき、どのような姿勢になりますか??


おそらく背中を丸めて、お腹を手でおさえるような姿勢になると思います。


なぜこのような姿勢になるかというと、自然と弱っている内臓を守ろうとしているから。


ボクサーもパンチから内臓を守るため背中を丸めた姿勢になりますよね。


このように姿勢と内臓は密接に関係しています。


内臓が不調になると、

硬くなったり膨れて位置が下がったりすることで、そのまわりにある組織もひっぱられ、筋肉に緊張が生じます。


内臓の不調から、筋肉の緊張や炎症、関節の障害、血流の障害など複数の要因が重なり、体へのストレスがあるラインを超えたときに痛みとしてサインを発してくれるのです。


◆こんな人が内臓タイプ◆


◎姿勢が悪くていつも猫背になっている


◎疲れやすい、すぐ眠たくなる


◎呼吸が浅く息切れしやすい


◎いつも柔らかい便が出る


◎胃がむかむかする


◎代謝が悪い感じがする


◎筋肉の凝りが強い



2.水分タイプ

水分タイプは、水分不足が原因の方です。


体の大部分が水分で占められているのはご存知ですか?


体内の水分の約3分の2が細胞の中に、

残りの3分の1は血液など細胞外液として存在しています。


血液には体のすみずみまで酸素、栄養などを運び、老廃物を体外に排泄するという重要な働きをしています。


細胞はどれだけ水分を含んでいるかということが若さ、元気さ、生命の証になります。


赤ちゃんの皮膚はみずみずしく、

歳をとるとシワシワの肌になりますよね。


水分は1日2.5リットルは必要といわれ、人間は水分がなければ1週間も生きていられません。


体の水分が不足することで様々なトラブルが起こります。


大便→硬い便や、便秘


尿→老廃物が出にくくなり、疲れがとれにくい体に


粘膜→免疫機能が落ち、風邪をひきやすい


血液→循環が悪くなり、手足の冷えや疲れやすさに


→カサカサの乾燥肌、アトピーなどの肌のトラブル


筋肉→硬く柔軟性が失われる。

筋肉内の循環が悪くなり老廃物がたまり、痛みが慢性化される原因に



◆こんな人が水分タイプ◆


◎筋肉が凝り固まりやすい


◎硬い便が出たり、便秘が続いている


◎トイレに行く回数が少ない


◎暑くてもあまり汗をかかない


◎風邪をひきやすい


◎手足の先がよく冷える


◎疲れが取れにくい


◎肌がカサカサしてみずみずしさが失われている



3.言葉タイプ

言葉タイプは、普段あなたが発している「言葉」に改善のヒントがある方です。


言葉というのは身体に対して大きな影響を与える「エネルギー」を持っています。


言葉と腰痛が関係あるの?本当に?と思いませんでしたか?


試しに簡単な実験をしてみましょう。


「つらいなーしんどいなー」という言葉を、その状態を想像しながら気持ちを込めて100回つぶやいてみてください。


だんだん暗く、そして本当につらく、しんどくなってくるのが感じられると思います。


人間は無意識に1日のうち数万回から数十万回も自分と対話しているといわれています。


もし痛みについて

「どうせ治らない」「痛くてつらい」と考えて続けていたとしたらどうでしょうか?


もし自分との対話で何万回唱え続けているとしたら、どうなるでしょうか?


なんとなく想像がつきますよね。



◆こんな人が言葉タイプ◆


◎「どうせ治らない」と思っている方


◎「休みたいけど、休めない」と思っている方


◎痛みを自慢するように話してしまう方


◎治る結果がすぐにでると思っている方


◎自分の痛みを探してしまう方


◎自分を過度に卑下したり謙遜したりする方



4.疾患タイプ

最後の疾患タイプは、

腰そのものに異変が生じて痛みを生じているものです。


腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などの、整形外科で原因の特定できる腰痛がこれにあたります。


安静にしても進行性に悪化する腰痛の場合

”危険な腰痛”として腰椎の感染症や転移性骨腫瘍の可能性を考慮する必要があります。


早期発見・早期治療が重要になるのでご自身で判断されず病院を受診してください。



◆こんな人が疾患タイプ◆


◎整形外科の検査で、明らかな椎間板ヘルニアや脊柱管の狭窄がみられ、

足のしびれや麻痺などの症状がでている方


◎整形外科の検査で、明らかな腰の骨折がみられ、折れている部分の周辺に痛みがある方


◎その他、整形外科や内科など腰の痛みが明らかで、病気と症状が一致している方


それぞれに適した改善方法に関しては、

また次回のパート2でお伝えさせていただきます^^










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