愛情ホルモン『オキシトシン』
- ゆくるん
- 2021年2月23日
- 読了時間: 4分
こんにちは、ゆくるんです。
大きく変わりゆく社会の中で、皆さまは心穏やかに過ごせていますでしょうか?
なんだかイライラしたり、急に寂しさを感じたり、無気力になったりしていませんか?
そんなときこそ、オキシトシンを味方に!
「オキシトシン」は別名
【愛情ホルモン】、【幸せホルモン】、【癒しホルモン】、【思いやりホルモン】、【抱擁ホルモン】など数々の異名を持ちます。
代表的な効果としては、
〇幸せな気分になれる
〇脳・心が癒されストレスが緩和する
〇不安や恐怖心が減少する
〇記憶力が向上する
〇他者への信頼感が高まる etc...
では、このオキシトシン!
どんな時に分泌されると思いますか?
昔は、女性の妊娠・出産時に大量に分泌される“お母さんホルモン”とも呼ばれていましたが、
1990年代半ば頃から、性別・年齢問わず日常生活で分泌する事がわかっています。
オキシトシンの分泌を増やすには
スキンシップ
オキシトシンの分泌を促進する代表的な方法は、スキンシップ。
オキシトシンは肌への「感覚刺激」によって分泌されやすいことがわかっています。
家族や友達とのタッチ&ハグをしたり、ペットと遊ぶ、赤ちゃんを抱っこする、マッサージを受けるなどが効果的です。
2016年に放送された『逃げるは恥だが役に立つ』では、毎週火曜日に必ずハグをするという「ハグの日」が登場し話題になりましたが、オキシトシンの分泌という点で見れば、とても効果的な習慣だといえますね^^
かわいらしい動物の動画を見る
猫や犬といった愛らしい動物を見るだけでも、オキシトシンの増加が期待できます。
YouTubeには動物の動画がたくさんアップロードされていますから、リフレッシュしたいときに活用してみてはいかがでしょうか♪
やわらかいものに触る
動物に限らず、クッションなどのやわらかいものを触ることでも肌感覚が刺激され、オキシトシンを増やせます。
ぬいぐるみをなでたり、やわらかい下着や部屋着を身につけるだけで、癒し効果が得られるというわけです。
親切にする
人に親切にすることによっても、オキシトシンが分泌されるのだそう。
いい行いをした後にすがすがしく感じるのは、オキシトシンによって幸福感がもたらされるためなのです。
オキシトシンは人への思いやりで高められるホルモンですね。
「情けは人のためならず」ということわざは、「人に対して親切にすると自分のためになる」という意味ですが、オキシトシンという観点でも的を射ているということですね♪
いい匂いの精油をかぐ
アロマの匂いをかぐこともオキシトシンの分泌にはいいそうです。
アロマオイルやアロマスティックなどで香りを楽しむほか、エッセンシャルオイルをカバンに忍ばせておけば、外出先でも好みの匂いをかいでリラックスすることができます。
最近オキシトシンが少ないかも?という人はぜひお試しください^^
ちなみに、オキシトシンと並んで「幸せホルモン」と呼ばれる「セロトニン」も有名ですが、
実はこの2つは密接な関係にあります。
オキシトシンが増えることで、「セロトニン神経」が刺激され、「セロトニン」が分泌され活性化されるのだそう。
自律神経を整えるのに必要なのがこの「セロトニン」。
セロトニンが分泌されると、睡眠に必要なメラトニンがきちんと分泌され、ぐっすり眠れるようになります。
眠れることは、幸せな事。
脳の疲れも取れ、全身の疲労回復にもなるのです。
よくお客様から『1時間も2時間も施術して疲れないの?』と、聞かれることがあります。
全然疲れません!
むしろ、心地よくなってます笑
誰かに触れる事、触れられる事で心地よさを感じ、オキシトシンが分泌されます^^
なので、私たちもお客様に分泌させてもらっているという事です♪
そう!このオキシトシンのすごいところは、一方通行じゃないってことなんです。
双方に効果があるようですよ。
ストレスを感じやすい状況の今こそ、接する人に思いやりをもち、
オキシトシンを分泌していきましょう!
皆さまも日常生活で、たくさんのオキシトシンを分泌させてくださいね!!
次回は、リニューアルオープン松屋町店からご挨拶させていただきます。
愛情ホルモンまみれのゆくるんスタッフ二人が、皆さまにオキシトシンを伝達できるのを楽しみにお待ちしております♪
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